教科書では習わない英語と雑談

教科書には載ってなさそうな、でも会話に頻出の英語やアメリカ豆知識を気楽にご紹介

COVID-19の"D"

もうこのウィルスをニュースで見るようになって何ヶ月経つか。。。

 

誰も想像しなかった方向にいろんなコトが進んで行っています。

これは将来社会の教科書に載って、そんな時代もあったんだねーと言われるようになることなんでしょうね。

 

日本ではニュースなどでも広く「新型コロナウィルス」と呼ばれています。

アメリカでは(日本でもそう呼ぶことはありますが)、COVID-19(コーヴィッド ナインティーン)と呼ばれています。

 

私だけかもしれませんが、このCOVIDの最後のDが謎でした。

最初のCOはCORONAのCOと言うことは分かります。

次のVIはVIRUS(ウィルス)のVIであろう、と。

でもDって何よ?

ってずっと漠然と思ってました。

 

今日やっと判明。(遅)

 

DはDisease(疾病)のDだそう。

知ったとき、「分かれよ、自分!」と思いましたね...

 

 

正式には Corona Virus Disease of 2019の略らしいです。

何で2019?2020では?

と思いがちですが、中国で始まったのが2019年末だったからだそう。

ちなみに名付けの親は今ホットなWHOだということです。

 

で、ここまで来ると、「で、なんで【コロナ】なの?」と気になりました。

 

気持ち悪いので写真は載せませんが、コロナウィルスは表面に出っ張っている突起がたくさんあり、それが王冠に似ていることからギリシャ語で王冠を意味するコロナ、が使われたそうです。

 

まだここまで大きくなる前、アメリカに広がり始めた頃だったと思うけれど、コロナビールの売り上げが急降下で、それはアメリカ人がコロナウィルスとコロナビールが関係あると思っていたというニュースを見ました。コロナビールがウィルスとは関係ないという声明まで出していたのを覚えています。いい迷惑よね、会社としても。

 

ということで、モヤモヤしていたDが解決しました。

 

ちなみに、ウィルスはVirusと綴ることから、英語ではヴァイルスと発音されます。

ウィルスと言っても通じないのでご注意を。